立命館大学 大学院 テクノロジー・マネジメント研究科
サイト構造を見直し、情報がわかりやすく伝わる設計に。
立命館大学 大学院 テクノロジー・マネジメント研究科(MOT)様は、技術と経営を結びつけてイノベーションを生み出す「技術経営」の学びを提供している大学院です。2023年にノイが担当した「立命館大学ビジネススクール(立命館大学 大学院 経営管理研究科)」のWebサイト制作の実績を評価していただき、同じ担当者様からのご依頼で、MOTのサイトリニューアルも手掛けることになりました。
これまでのサイトは、小規模な改修を重ねる中で情報量がふくらみ、体裁やデザイン面にもバラつきが生まれて、わかりにくくなっているという課題をお持ちでした。今回のリニューアルでは、情報を整理し、新カリキュラムの特長や魅力を訴求して、志願者増加につながるWebサイトを目指しました。
2025年公開
ご要望 REQUEST
- カリキュラム改革について周知したい
- 研究分野や教学内容、入試情報をわかりやすく正確に伝えたい
ノイの提案・アイデア IDEA
目的のページにアクセスしやすいサイト設計
リニューアルによる変化を感じられるように、サイト構造を大きく改修。サイドナビゲーションの採用と、各コンテンツ下部にに関連する別ページへのリンクを表示し、横移動しやすくしました。また、PC表示でもハンバーガーメニューとし、サイト全体を俯瞰しやすくしました。
機能的で印象に残るデザイン
リニューアルのカギとなるサイドナビゲーションの視認性を高めるために、サイト全体のデザインを慎重に進めました。シンプルでありながらも単調にならないように、曲線を効果的に用いて動きや柔らかさを演出。さらにロゴに合わせて角丸や楕円のモチーフを使用し、整然としつつも硬すぎない、印象に残るデザインに仕上げています。
また、他の学部や大学院のサイトと同様に立命館大学のキーカラーである赤を効かせつつも、多様なバックグラウンドを持つ学生が集まるMOTらしさをふまえて、誰にとっても馴染みやすい落ち着いたトーンでまとめました。
効果的なアニメーションでサイドナビの視認性と操作性を向上
サイドナビゲーションエリア内には言語切り替えやリンクバナーなどの掲載要素が多いため、ユーザーが迷わずにメニューを操作できるように、クリック可動エリアを広げたりホバーを導入したりしました。どのページでも目に留まりやすいように、スクロールに合わせて高さが変動する機能も実装しました。
また、文章量が多い教員紹介ページでは、写真を固定表示させてビジュアルエリアを確保して、ユーザーが飽きることなく読めるように配慮しました。
コンテンツ CONTENT

トップページ
新しいカリキュラムを強調
ユーザーが最初に目にする冒頭部分にカリキュラム改革についての情報を配置して、重要度を直感させ、訴求効果を高めました。

博士課程前期課程
志願者に向けた魅力訴求を工夫
ページ冒頭にカリキュラム改革の要点を明記し、視覚的にも強調し、志願者が見落とさないようにしました。
プロジェクトレビュー REVIEW
今回のリニューアルでは、情報の探しやすさや新カリキュラムの訴求に寄与できたと感じています。引き続き、コンテンツを追加してさらなる充実化を図り、ご担当者様に並走しながらMOTらしいサイトづくりを進めていきたいと思います。