公共交通機関ポータルサイトのあるべき姿を提案
JR西日本が運営している鉄道情報ポータルサイトです。
時刻表検索、きっぷやホテルのネット予約、観光情報やキャンペーントの紹介など、おでかけに役立つ情報をタイムリーに提供しています。
→ 2007年秋リニューアルのJRおでかけネット制作実績はこちら

- 西日本旅客鉄道株式会社

- 旅客鉄道事業および海上運送事業

- 大阪市北区芝田二丁目4番24号
プロジェクト経緯/継続的なリニューアルプロジェクトへの参画
私たちが初めてJRおでかけネットリニューアルを担当させていただいたのは2002年の秋でした。大手企業様のサイト制作実績を評価いただきお声がけいただいたのがきっかけです。
以降、年1〜2回のペースで継続的にリニューアルを担当させていただいています。
JRおでかけネットのような大規模サイトの場合、高いレベルのサイト設計技術と、営業施策やサイト運用ルールに対する深い理解が必要となってきます。
その両方において評価をいただいていることが継続的な受注につながっています。
企画構成/情報検索ツールから提案型サイトへの進化
JRおでかけネットは時刻表検索などの鉄道利用情報を中心に、キャンペーン情報や会員登録コンテンツなどさまざまな情報を発信しています。
しかしながら鉄道利用情報だけを見てサイトを離脱するユーザーが多く、おトクなキャンペーンや旅行情報ページが充分に伝え切れていないという課題もあります。
この問題を解決するため提案型コンテンツの強化を提案しました。
サイト設計/キャンペーン情報の見せ方
JR西日本様のキャンペーンはいずれも魅力的なものばかりですが、それを強調しすぎるとセールス色が強くなり公共交通機関ポータルサイトとしては不適切です。
そのあたりのバランスを考慮しながらキャンペーンのおトク感やワクワク感を演出することにもっとも注力しました。
サイト設計/情報設計へのこだわり
情報のグルーピングやナビゲーションラベルのちょっとした違いが情報検索性を大きく左右します。
私たちは鉄道利用情報の使いやすさを向上させるために次の方針を打ち立てました。
- 左上を起点として優先度の高い情報を配置する
- 情報の選択肢を一方向に並べる
(例:選択肢が縦・横・縦となった場合、探しにくくなる) - 情報の選択肢を適切な数に抑える
(例:直感的に理解記憶できると言われている7つ以内が理想。 選択肢が多い場合はグルーピングやページ分割などの代替案を) - 一般的な用語を用いた分かりやすいラベルをつける
(例:×マイ・ダイヤ ○時刻・経路・運賃) - ニーズが高い情報へのリンクを優先的に目立たせる
(例:ナビゲーションラベルに採用 / デザイン的に強調する) - ユーザーニーズに応じた関連情報へのリンクを用意する
(例:時刻・経路・運賃ページに駅情報へのリンクを用意) - 入力動作を最小限に抑える画面設計を行なう
(例:マウス移動距離/キー入力とマウス操作の切替え/フォーム制御) - 再検索や検索未ヒット時のサポート機能を強化する
(例:戻るボタンを使わず再検索できる/ガイドメッセージをわかりやすく)
この方針をもとにユーザーテストやアクセスログ解析を繰り返し実施し、サイトの最適化を行っています。
デザイン/多くの情報をシンプルに見せるデザイン
数多くの情報をいかにシンプルに見せるかに注力しています。
カラースキームやアイコンを工夫することで直感的に情報を探せるようにしています。
制作/検索性を向上させるクイック検索の設置
従来は時刻表検索や駅情報検索はフリーワード検索しか用意されていませんでしたが、代表的な路線や駅名をリンク形式で表示し検索できるようにしました。
これはアクセスログ解析の結果、上位の検索ワードだけで検索数全体の半分以上を占めることが分かったため実施した施策です。


