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関西医科大学附属病院

https://hp.kmu.ac.jp/

大学病院と5つの医療機関の
総合的なサイトリニューアルプロジェクト

高度医療の臨床・研究を行う大学病院であり、地域の基幹病院としての社会的責務も果たされている関西医科大学附属病院様。大阪都心部と京都を結ぶ京阪電車の沿線に附属4病院と1クリニック、1健診センターを展開されています(関西医科大学附属病院、総合医療センター、香里病院、くずは病院、天満橋総合クリニック、くずは駅中健康・健診センター)。

関西医科大学附属病院様は数年後に創立100周年を迎えるにあたって、Webサイトの大規模なリニューアルをお考えでした。大学病院サイト構築の実績の多さや幅広いブランディング経験、そして病院に特化した専用CMSの開発といったノイの強みにご期待いただき、複数社参加のコンペの中から私たちをお選びいただきました。

事前に病院様とコンサルティング会社との間で、サイト分析や設計、主要ページのワイヤーフレーム作成を進められていました。ノイは主要ページ以外のワイヤーフレーム作成、コンテンツの整理、デザイン、実装、CMS開発など総合的に携わりました。附属病院サイトだけでも約2,000ページという超大型プロジェクト。附属病院サイトを基本フォーマットとして、他5施設の制作はもちろん、公開後の保守運用についてもお任せいただけることになりました。

2023年公開

ノイの提案・アイデア IDEA

不明瞭なページをなくして迷わない構造に

事前に病院様が進められていた主要ページの設計を理解し、サイト全体のワイヤーフレームや導線を整理してサイト全体の整合性の向上に努めました。また、これまでのサイト内にあった所属が不明瞭なページを一つひとつ洗い出して適切な場所に移行させ、ユーザーに迷いを与えないサイトを目指しました。

モダンなデザインで清潔感と信頼感を醸成

医療機関のため、幅広い世代の方々にとって「わかりやすい」サイトデザインを重視しました。病院様からはモダンなデザインで個性を表現したいというご要望をいただきました。文字の可読性に配慮しながらも、スクロールアニメーションを入れるなどのご提案を行い、関西医科大学附属病院様らしい上品で洗練された雰囲気を醸成しました。

カスタマイズ性も考慮したCMS開発

ヒアリングを丁寧に重ねて、更新頻度が高いと思われるカテゴリやページを洗い出してCMS開発を行いました。診療情報の中の「診療科・部門」のように特に重要なページでは、カスタマイズ面でも柔軟性を持たせた仕様にしました。公開後に病院様でコンテンツ拡充や改修を行いやすいようにしました。

コンテンツ CONTENT

診療科・部門 詳細ページ

病院側で更新しやすい柔軟な作りに

頻繁に更新されていくページのため、ご担当者様自身で編集できるブロックエディタを導入。また、診療科によってページ内容が異なるため、さまざまなパーツを登録して柔軟に作成できるようにしました。診療日程表やスタッフ表などとも連携しています。

プロジェクトレビュー REVIEW

2024年1月には天満橋総合クリニック様のサイトも公開し、ノイにお任せいただいた全6施設のサイトを無事に公開できました。病院のご担当者様から「以前のサイトに比べて格段に見やすくなり、患者様に対してもわかりやすいサイトになった」というお声をいただき、地域の健康と安心を担っている病院のお役に立てたことがとても嬉しく感じています。