高解像度フォトで魅せる
新感覚の雑誌サイト
京阪神在住の30~40代女性に向けた女性誌「Richer(リシェ)」のプロモーションサイト。誌面紹介を軸に雑誌の購買促進を目的としています。

- 株式会社京阪神エルマガジン社

- 女性誌、タウン情報誌の出版。代表的な出版物に「L-magazine」「SAVVY」「MeetsRegional」などがある

- 大阪市西区江戸堀1-10-8
プロジェクト経緯/新創刊の女性誌プロモーション
人気女性誌「SAVVY」の別冊からスタートしたRicherは、そのコンセプトや内容が多くの読者から支持され、
隔月発行の新たな女性誌ブランドとして独立することになりました。(2008年9月より月刊化予定)
それにあわせWEBサイトをリニューアルすることになり、WEB制作会社 数社によるコンペが実施されることになりました。
提案コンセプト/フォトで魅せるサイト
私たちの提案コンセプトは「フォトで魅せる ~読ませるサイトから魅せるサイトへ~」でした。
企画にあたって他誌サイトを調査したところ、
いずれも誌面の目次紹介が中心の似たような構成になっており、雑誌の個性が打ち出せていないように感じました。
雑誌サイトの場合、WEBサイトに情報を掲載しすぎると雑誌が売れなくなりますし、
情報が少なすぎると雑誌購買意欲を喚起できないので、このような構成になってしまったのではないかと推測しました。
そこで Richer 新サイトでは、文章はほとんど使わず、
高解像度写真と一言コメントで雑誌内容を体感するフォトログコンテンツを軸に、
視覚的・情緒的にユーザーの 憧れを醸成するという提案を行いました。
このコンテンツには次のようなメリットがあります。
- 雑誌の購買意欲の喚起(情報を掲載しすぎず、しなさすぎず)
- オリジナリティの高いコンテンツ(誌面とリンクしているが誌面と違う)
- 誌面原稿がフル活用できる(原稿制作の省力化。誌面ボツ写真活用可)
- 他誌サイトとの差別化
これらの提案が評価され受注となりました。
企画/フォトログ機能で内容を情緒的に訴求
雑誌の内容を「魅せる」サイトにして、購買意欲を高めるためにはどのようにしたらよいのか。 その課題を解決する方法として、雑誌で使用されている高解像度で情緒的に取られた写真をフルに活用して魅せることと、その写真に対する情報と雑誌の特集内容を同時に伝えることだと考えました。
なるべくユーザーからのアクションで情報が伝わるといった方法を取るのではなく、ただ、画面を見ていると、知らず知らずの間に写真に惹きつけられて同時に情報も得ることができている、といった流れを踏むことができるように、フォトログの展開を工夫してます。
いきなり写真ばかりが展開されても、何のための写真なのか意味がわからない。そうなると、雑誌の良さや内容を伝えることがまったくできず、ただの写真が流れているだけのコンテンツになってしまいます。そこで、まずオープニング時には雑誌の特集内容が一目できる展開にし、そして各写真に対してのタグ要素と20~30文字程度のコメントを持たせて、情報として閲覧することができるようにしました。
また、飽きずに写真を見続けることができるように、心地よい操作感を持たせるようにしています。
基本は写真を魅せているだけなのですが、同時に雑誌の内容も垣間見せることができるように仕上げています。ユーザーは綺麗な写真だけを楽しむだけでも良し、写真とそのコメントを併せて見ることでその世界観に浸るのも良し。 そのようにユーザーに対していろんな感情を持ってもらうことが、雑誌の内容への興味・購買意欲の喚起へとつながります。


