「踏切への興味」から「安全への興味」へと意識転換のきっかけになるようなサイトづくり
JR西日本が毎年実施している踏切事故防止を目的とした「踏切事故防止キャンペーン」のWebサイトです。
踏切を通行するルールを正しく守っていただいていることに感謝するとともに、ドライバー・歩行者の方に対して、踏切で守るべきルールとトラブルの際の対処法を啓蒙することで、 踏切事故に関する理解促進を図ることを目的としています。Webサイトは、テレビCMからの受け皿として、さらなる深い情報提供を行うために制作しました。

- 西日本旅客鉄道株式会社

- 旅客鉄道事業および海上運送事業

- 大阪市北区芝田二丁目4番24号

「踏切への興味」から「安全への興味」へと転換のきっかけづくりを。
まず今回のサイトがキャンペーンサイトになりますので、期間限定の公開となります。
そこで踏切事故防止に対する全ての情報を掲載して理解促進を促すのは難しいと考え、現在運営中のJR西日本公式サイトとキャンペーンサイトの関係性を見直しました。
公式サイトでは、トラブル対処法や安全への取り組み・各種データなどの事実情報を伝えることを、キャンペーンサイトでは、いかに公式サイトへの導線を強めるか、ということを提案しました。
また安全対策や交通ルールの啓蒙など、一般的に敬遠されがちな情報の提供となりますので、その情報をいかに読んでもらうかという部分もポイントになり、興味喚起を醸成することも必要不可欠だと考えました。
そこへのアプローチとしては「安全」よりも興味喚起のしやすい「踏切」に対する興味を持ってもらい、「踏切への興味」から「安全への興味」へと意識転換をするような提案を行いました。
キャンペーンサイトとしての位置づけ


キャンペーンサイトのコンテンツ展開としては、初期提案の項目でも記載しましたが、まずは「安全」よりも「踏切」に対する興味を持ってもらえるよう、 CM撮影の舞台ともなった無悪(さかなし)踏切の紹介と、踏切に使われている最新技術などを紹介する踏切の技術紹介コンテンツを提案・実施し、公式サイトへの導線強化を行いました。
誰にでも誠実に分かりやすく伝える
公式サイトでは
- 事実情報をしっかりと伝える
- 敬遠されがちな情報の見せ方
- ターゲット層が広いため、どのユーザーにも分かりやすいコンテンツ展開
の3点をコンテンツ展開の方向性として定めました。
基本的には、事実情報の提供となりますので、いかにそれらのページに誘導するかがポイントになるのですが、それをクリアするため、 誰にでも親しみやすいイラストを使用し、分かりやすい一方的な展開の紙芝居形式のストーリーをトップページで展開し、下層ページへの導線強化としました。
ユーザー目線でのデザイン設計
CM連動サイト

この踏切キャンペーンはテレビCMでも大々的に告知されることになりました。そこでサイトの主な訪問者層を、CMを見て踏切に対して興味を持った人に設定しました。
そういったユーザーに対して、どうすれば踏切事故防止に関して、JR西日本がどういった取り組みを行っているのかを認知していただきやすいか? そして、踏切事故を減少させるためにユーザーへの注意喚起を促すにはどうすればいいか?ということを考えて制作に取り組みました。
ユーザーが普段から踏切に対して疑問に思っていることをユーザー目線の質疑応答形式で表現することで、 JR西日本が踏切事故防止に向けてどういった取り組みを行っているのかということを、分かりやすく表現しました。
JR西日本公式サイト

踏切防止キャンペーンサイトをみて興味を持ったユーザーに対して、さらに踏み込んだ情報を効率的に伝えられる方法として、 年代別に踏切に潜む危険性を分かりやすく説明したFlashアニメーションと、踏切事故に関する公式資料をグラフ化して掲載することにより、 踏切事故防止に対する意識の向上を目指しました。



